2011年6月4日土曜日

ねこマーケットの歩き方

初心者向けに「交換所」を上手に使うための心得を書いてみたり。

交換所でボッたくられず、自分が儲けを出すには、最初に何をするべきか。
一言で言っちゃうと「目利きになる」こと。これに尽きます。

具体的に言うと、まずは各ネコのおおよその価格を把握する。
これがわかっていれば「転売」で儲けを出すことができます。このへんは現実の世界となんら変わりはないですね。安く仕入れて儲けが出る値段で売るだけです。また、おおよその価格が把握できていれば、高く売れるはずのネコを捨て値で売ってしまうこともなくなります。
意外と知らない人が多いのが「武将一覧」→「育成武将」で「武将解雇」をすると25NPもらえるというルール。これを把握せずに25NP以下で推挙しちゃう人がいますが、当然ながらあっという間にさらわれます。

次に大事なことは「なぜその値段がついているか」を調べたり、考えたりすることですかね。
ネコを大雑把に3つに分けると「戦力になるネコ」「戦力にはならないが強化素材になるネコ」「戦力にも素材にもならないネコ」っていう感じに分けることができます。

戦力になるネコは、使えると言われている特技を覚えるネコであったり、ステータスが他の同コストのネコよりも優れているものが多く、そのため人気が高くなり、高値になります。典型的な例をあげれば、雑賀ミャーゴいちなんかがそれにあたりますね。
注意すべきは、コストとレア度が高ければ高値がつくというものでもなく、戦力になる1コス(ここで言う戦力は=火力ではありません)などは、珍なのに稀カード以上に高値になることもあります。

次に強化素材になるネコですが、人気のある特技はみんなが欲しがるので、「戦力になるネコ」に比べれば安いものの、それなりに高値がついていたりします。
例をあげると、アタッカーの武将に移植するのに人気の特技「智勇兼備」の伝授素材として重宝される、キャットばたけ具教やキャッかわ元春の2枚がそんなカードになります。
ほかにも、珍ネコは武将の修練上限を上げる「器量を磨く」のに便利なカードという理由から、そういう意味での強化素材として、一定の価格以下にはなりにくくなっていたりします。
「素材になるネコ」が把握できると、「武将を育成して推挙」することで儲けを出すことができるようになります。さらに「特技」と「武将強化のしくみ」を知れば、二段階伝授などの方法で人気の特技強化用の素材ネコを作ることも可能になったりします。

戦力にも素材にもならないネコは、上の二つに該当しないもので、賊狩りぐらいにしか用途を見いだせないものだったりします。とは言え、特技の二段階伝授などをするようになってくると、そんなネコの中にも「特技の中継役」として価値があるネコがいたりもするのですが。

ネコの値段がどうやって決まっているか、おおよそおわかりいただけたでしょうか。
高値で売れるはずのネコちゃんを「なんだこいつカワイくねぇなぁ」とか言って、うっかり捨て値で売って泣かないようにお気をつけあそばせ。