2012年3月2日金曜日

伏兵と伏兵看破のお話。




人に教えられるほどやり込んでるわけではないんで恐縮なんですが、ねこ場所初日でガンガン対戦して、なんか意外と伏兵の仕組みについて気がついてない人おおいなぁって思ったので、今日は伏兵についてのお話をいたしまする。

「伏兵」の対抗策として「伏兵看破」という特技があるわけですが、狙ってやってくる相手に伏兵を使われると、看破無しでは「ほぼ積み」の状態になることが多いので、対人戦には持って行ったほうがいいんじゃないかなぁと思っております。俺としては「マナー」のようなものかなぁって認識です。

個人的な使用感ですが、「伏兵看破」はLv3ぐらいから使い物になる特技かなと思ってます。Lv2以下だと伏兵看破のフォローエリアが狭く、積んでいるにもかかわらず、伏兵を捉えられずに野放しにしてしまうことが多い印象です。逆に言えば、何が何でもLv5までがんばってあげなくても充分に実用的になる特技だとも言えますかねぇ…。まあ、高Lvに越したことはないですけど、無課金の人にとっては楽な強化とも言えませんから。

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

わかってない人多そうだなぁって思ったのは俺が勝手に「看破ループ」と呼んでいる状態になった時の話です。「伏兵」→「看破」をお互いに繰り返す状態になることをこう呼んでおりますです。
この「看破ループ」になった時、たとえば伏兵側1コスト、看破側2.5コストだったとして、毎ターンこれを繰り返すとどうなるか?って話です。勘のいい人はもうお分かりだと思いますが、看破ループ状態になると、「高コスト側が延々と損をする」ことになるのです。
初心者向けにわかりやすく説明すると、毎ターン伏兵側、看破側ともに伏兵と看破で1ターンを消費することになるので「なにもしていない」のと同じ状況になるわけです。隠れて見つけてを2人が延々と続けるわけですから、お互いに行動はしていても意味の上では「していないのと同じ事」になってしまいます。(厳密にいうと意味はあるのですが後述します)
極端な例ですが、仮に10ターンずっとその状態だったとします。するとその二人は「いない」のと同じことになってしまうわけで、いないという事は「残りのメンバーだけで対戦している」状況になっているわけです。上の例で言うと1コスと2.5コスがやり合って消えているわけですから、残りのメンバーで勘定すると「9コス対7.5コス」の状態です。おわかりいただけたでしょうか。

というわけで、伏兵看破は「できる限りデッキ内の低コスト武将に積んでおく」のが賢いやり方です。使っているカードが移植しなくても覚えるから…なんて思って4コスに積んじゃったりすると、相手が1コス伏兵なんかを使ってきた場合に涙目状態になってまうと言うわけです。
もうひとつ、大きな理由としては、高コスの武将の貴重な特技枠を伏兵看破で1枠つぶしてしまうと、「相手に伏兵がいなかった場合」に「意味のない特技」になってしまうので、相手が持っているかどうかわからないなら、低コストの枠に積んどいたほうが利口というものです。
とはいえ、高コス4枚デッキ等のどうしようもない状況もあるわけですが、そういう人は「伏兵持ちの相手は捨てて考える」って方針なのかもしれませぬね。別にそれがダメという話をするつもりはないので、勘違いなさらぬようお願いしいたしまする。

で、途中後述すると言った話をしておくと、看破ループ状態のときに、一見何もしていないように思えても、実はしている事があるって話です。それは「奥義ゲージのチャージ」です。伏兵も看破も「アクティブ系」の特技に分類されます。おおざっぱに解説しとくと[自動]って書いてない「使用するのに1ターンを消費するタイプ」って言えばわかってもらえるでしょうか。
アクティブ系の特技は使用後に徳ゲージが溜まるようになっています。徳ゲージの上昇量は武将の「徳」の値の影響を受け、高ければ高いほどゲージ上昇量が大きくなります(たぶん)。
また看破ループ状態になったときを例えにしますが、そうなった場合、「徳ゲージを稼ぐ」という意味で得をするのは「徳」が高い側ということになります。

以上、初心者向けの「ちょっこしてぃっぷす」でございました。

長くなってすまんのうw 自分で言うのもなんだけど、良くここまで読んだね、ホントにw

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